当院の特徴

腎臓病診療

玄々堂君津病院副院長
玄々堂じんクリニック院長
総合腎臓病センター長
診療部長
大﨑 慎一

総合腎臓病センター

蛋白尿から腎移植まで、全ての腎臓病を総合的にケアするセンターです

当センターでは2病院3透析クリニック(注1)により、血液透析、腹膜透析、腎臓移植、バスキュラーアクセス治療、急性血液浄化、を行っています(注2)。また、腎臓内科外来では健診における尿異常から各種腎疾患の診断治療、そしてCKDの透析への進行予防に努めております。

受診の方法

腎臓病や蛋白尿を指摘された方、透析療法が必要な方、シャントでお困りの方、そして腎移植や在宅透析に関心のある患者さんは腎臓病コーディネーターにお電話いただくか総合腎臓病センター外来を受診してください。

総合腎臓病センターでは以下の点に力を入れています

診療の概要

透析への進行を防ぎましょう

検診などで腎臓の異常を指摘された方、いつかは透析になると宣言されてしまった患者さん。いろいろな不安でいっぱいの事と思います。

総合腎臓病セ ンターでは、腎臓内科を中心に腎臓病の進行予防に最大限の努力をしております。外来での指導に加えて、教育入院のメニューも用意しております。きちんとし た治療をすることで、慢性腎臓病の進行を遅らせる事が可能です。関心のある方はお電話いただければ、腎臓病コーディネーターの看護師がご相談に乗ります。

病院がバックアップする安心の血液透析

昭和49年に一人の患者さんのために始めた透析診療は、地域のニーズにあわせて少しずつ規模を拡大してきました。現在では3施設でベッド数181床、患者数約680人以上と県下有数の規模の血液透析施設になっています。しかし、私たちが大切にしたいのは安心した透析生活です。総合腎センターの透析室は、体調不良時にすぐに入院できる病棟と入院専用の透析室を完備しています。そして、MRIやCT、内視鏡などの精密検査をすぐに行うことが可能であり、シャントトラブルにも5人のアクセス専門医師が速やかに対応します。そして、さま々な理由で通院が大変な患者さんには送迎サービスを拡大しており、現在では通院透析の半数以上の方が病院の送迎バスを利用されています。元気な時はもちろん、体調を崩した時や通院が困難になっても安心して透析治療を続けられる施設を目指しています。

腎臓移植は特別な治療ではありません

透析を気にせずにお二人で旅行に行くことも夢ではないのです。当センターでは患者さんの血縁の方や配偶者から腎臓を移植する生体腎移植を行っております。たとえ血液型が違っても安全に治療可能ですので、気軽にご相談ください。玄々堂君津病院には日本で一番腎臓移植を行っている東京女子医大腎臓病総合医療セン ター出身の移植外科医が常駐し、手術においては東京女子医大の移植外科医も参加して治療を施行しています。大学病院の治療に準じて提供できる当院での腎移植に関心のある方は、腎臓外科外来または腎臓病コーディネーターの看護師にお問い合わせください。

腹膜透析は腎不全の進行を遅らせます

 腹膜透析はお腹の中に挿入した柔らかいチューブから透析液を出し入れして血液を浄化する治療法です。ご自身で行う事ができるため、病院に頻回に通院する必要もなく物品はサポートメーカーがご自宅まで配送してくれます。この方法の素晴らしいところは腎不全の後半で始めることによって傷んだ腎臓の機能を長持ちさせることができることにあります。すなわちご自身の尿が出ているうちに開始すれば血液透析に比べ尿が出ている年月を長引かせることができるのです。もちろんすでに血液透析をされている患者さんも腹膜透析に移行する事が可能です。その場合には、週に一回の血液透析に腹膜透析を併用する事で、両方のメリットを享受する事も可能になります。

安心できる透析とは

透析療法を受けられる患者さんは、御自身の体調に加えて御家族や生活への配慮など不安がいっぱいの事と思われます。当センターでは、体調を崩されたときに は、すぐに入院できる体制を取っており、通いなれた病院やスタッフのもとで入院治療に入れる安心感を提供いたします。また、自力で通院不可能な方や交通手 段に困っておられる患者さんは送迎バスを利用できます。現在、約680人以上の患者さんのうち60%の方がバスを利用されておりますが、送迎を希望される患者さんの 他院からの転入も可能です。更に治療法の選択においては腹膜透析や在宅透析も選ぶことができます。たとえば山間部にお住いの患者さんが自然災害で交通遮断に 合われても、腹膜透析や在宅透析であれば在宅のままで腎不全医療を継続可能です。自己管理に自信のある方はいつでも相談に乗りますので、腎臓病コーディ ネーターや受持看護師に声をおかけください。

送迎車両新館1F透析室

 

シャントトラブルに速やかに対応します

透析用バスキュラーアクセスは血液透析患者さんの命の綱です。朝起きたときにシャントの音が消えていたら・・と考えると怖いですね。この様な閉塞や血流不 全は透析が出来なくなってしまうため事前に予防したいものです。当センターではバスキュラーアクセスの管理を各種検査によって定期的に行い、安心して透析 が続けられるようにメンテナンスしております。また、アクセスに対応可能な医師は5人常勤しているため、閉塞や狭窄などの緊急時には速やかにPTA(血管内治療)や手術治療の対応が可能です。PTAにおいては放射線被ばくの無い超音波での治療を導入しており、繰り返し行う方や造影剤アレルギーをお持ちの方 も安心して治療を受けられます。もちろん他の透析室に通院中の患者さんでもシャントの悩みの相談を受けますので、コーディネーターに電話いただくか、総合 腎臓病センター外科外来を受診してください。

様々な合併症の予防と治療に取り組んでいます

透析療法が長くなってくると、副甲状腺ホルモンの異常や足や手の血流障害などにお悩みの患者さんも多い事と思われます。当センターではβ2ミクログロブリン 吸着療法の併用や、オンラインHDFなど最新の血液浄化療法を導入するとともに、内科的または外科的な治療を併用してこれらの予防と治療に取り組んでいま す。最近話題の下肢の血流障害の患者さんには、当センターフットケアチームが様々な形で集学的治療を行っておりますので、お悩みの方はご相談ください。さら に心臓血管合併症を予防して元気に透析を続けるためには日々の食事がとても重要です。当センターでは管理栄養士によるベッドサイドでの栄養指導によって、 皆さんの日常食生活に一緒に取り組んで元気に長く透析を行えるように病気予防に努めています。さらに糖尿病をお持ちの患者さんは、糖尿病センターとのタイ アップで、透析室での糖尿病管理も可能です。

腎臓病の治療はお住いの近くで治療を受けられることが一番と考えております。血液透析はもちろんですが、腎移植であっても手術の後の免疫抑制療法は一生続くからです。私たちは腎臓病の患者さんの生活に寄り添って、より良い治療をお手伝いしたいと考えております。腎臓病や透析合併症でお困りの方や腎移植に 関心のある方は、腎臓病コーディネーターにお電話いただくか総合腎臓病センター外来を受診ください。

総合腎臓病センター外来ご案内

一般受付外来(受付、総合案内から受診してください)

 

午前外来

午後外来

アクセス・移植・腎不全(大崎センター長)

腎臓内科・腎不全(西山腎臓内科医長)

アクセス・移植・腎不全(工藤移植・腎臓外科部長)

アクセス・血管外科(佐藤血管外科部長)

アクセス・血管外科(北岡血管外科副部長)

腎臓内科(大庭医師)

アクセス・移植・腎不全(大崎センター長)

アクセス・移植・腎不全(工藤移植・腎臓外科部長)

腎臓内科(大庭医師)

アクセス・移植・腎不全(工藤移植・腎臓外科部長)

腎臓内科(土肥医師)

腎臓内科(土肥医師)

アクセス・移植・腎不全(小川移植・腎臓外科副部長)

 

腎臓内科(西山腎臓内科医長)

アクセス・移植・腎不全(大崎センター長)

アクセス・血管外科(佐藤血管外科部長)

 

アクセス・血管外科(北岡血管外科副部長)  

各外来のご案内

*泌尿器科診療は“泌尿器科”をご参照ください

透析回診医師

大﨑センター長、長谷川外科部長、山川糖尿病・内分泌内科副部長、工藤移植・腎臓外科部長、小川移植・腎臓外科副部長、佐藤血管外科部長、北岡血管外科副部長、西山腎臓内科医長、久保田医師、白銀医師

バスキュラーアクセス救急外来

バスキュラーアクセス救急に月曜から土曜まで対応しています

治療対応医師 大﨑センター長、工藤移植部長、佐藤血管外科部長、北岡血管外科副部長

連絡先電話番号

一般外来とは別の窓口で予約手配します。腎臓病コーディネーターか、地域連携室に直接ご連絡ください。

腎臓病コーディネーター(看護師):0439-52-2750

地域連携室:0439-52-2457

 

透析外来

透析室は月曜から土曜まで週6日、午前、午後、および夜間透析を行っています

新都市医療研究会・総合腎臓病センター透析室は、玄々堂君津病院、玄々堂木更津クリニック、南大和病院、南大和高座クリニックを有しており、患者さんの通院の便に合わせてご利用いただけます

全ての透析室で患者さんの送迎バスを運行しておりますのでご利用ください

(詳細は各クリニックにお問い合わせください)

 

総合腎臓病センター外来担当医師

南大和病院(南大和病院Webサイトをご参照ください)


注釈