玄々堂君津病院

当院のご案内

病院長ご挨拶

2016年度新入職員入社式にて

当院は君津の地で診療所開設から46年を迎えました。当院がこれまで発展してこられたのは、地域の皆様のご支援と、当院の理念、診療体制が地域の皆様に受け入れていただけた結果であると考えております。

一方、地域の皆様へ提供できるサービスに改善、発展の余地が多々あると考えております。患者さんを全人的見地から診療させていただく総合診療を中心にしながら、個々の疾患には、担当医が専門的見地から診療させていく方針はかわりありません。今後も慢心することなく、常に最新、最高の医療技術、サービスを地域の皆様へ提供できますよう、職員一同努力していく所存ですのでどうかよろしくお願いいたしします。

当院の診療の柱であります腎臓病診療に関しては、地域の基幹病院として、慢性腎臓病診療の保存期、透析導入期、そして透析治療中のアクセスを含めた合併症への対応、そして腎移植を含めた腎代替医療が可能な体制となりました。今後も地域での腎臓病疾患の基幹病院としての役割をできるだけ果たしていく覚悟です。
その他の診療科では、整形外科常勤医師が着任し、昨年から大学整形外科医局のサポートにより整形外科手術診療を開始しております。今後も地域の皆さまに提供できる医療サービスの拡大に努めてまいります。

今後の超高齢化社会への対応を当院でも準備しなければなりません。2017年に病院の近くに開設したサービス付高齢者住宅『ウェル・ビレッジ君津』には、近隣の方々にご入所いただき、順調に運営させていただいております。同じ建物の1階の透析クリニック『玄々堂じんクリニック』も同年から診療を開始しております。
さらに富津市佐貫地区の特別養護老人ホーム『玄々堂亀田の郷』、これに隣接する形で診療施設を開設させていただく予定です。今後、富津地域の方々の医療・介護サービスの連携にも貢献していきたいと思います。

職員一同、良質な医療を地域の皆様へ提供すべく頑張っていこうと考えております。皆様のご支援、ご理解をどうかよろしくお願いいたします。


2018年4月13日

医療法人新都市医療研究会「君津」会 理事長
玄々堂君津病院 院長
池田 重雄