薬局業務紹介

◆薬局業務紹介

当院の薬局には、15名の薬剤師が在籍しています。(平成21年11月現在)

以前は、調剤を中心とした業務であったため、皆様にとっても「薬剤師は薬を調合する人」というイメージが強いと思います。

もちろんそれも大事な仕事ですが、当院では薬に関わる全ての事に薬剤師は関わって行こうと取り組んでいますので、院内の色々な部署に常駐し、処方せん発行や薬の説明等、調剤以外の仕事も行っています。

1. 処方箋監査(チェッカー業務)

当院では院外処方箋を発行していますので、外来の患者様はご希望の保険薬局でお薬を受け取るようになっています。そこで、どこの保険薬局でもお薬の調剤が可能となるように、処方箋の記載に不備はないか、お薬の量は適正か、飲み合わせはどうか、などの内容をチェックしています。

2. 病棟業務
病棟業務

患者様ひとりひとりの薬歴を作成し、病状や服薬歴、副作用歴、服薬指導内容、服薬状況などを記録し、お薬を安全で有効に使用するために役立てています。

病棟業務入院患者様のお薬は薬歴等で処方内容を確認後に調剤し、配薬します。病室ではお薬の説明をするとともに、患者様の質問や相談に応じています。

3. 透析室業務

透析室に常駐し、透析患者様のお薬に関する業務を行っています。
お薬の投与間隔や相互作用のチェックをはじめ、腎不全や透析時におけるお薬の適正な投与量や投与方法などを考慮し、院外処方箋の準備や監査を行っています。またベッドサイドに伺い、お薬の説明をしたり、質問にお答えしています。

4. 薬品管理業務

注射薬、内服薬、外用薬、血液製剤などの在庫管理、及び各部署への薬品の払い出しや定数管理を行っています。また医薬品の保管温度を適正に保つため、温度管理の可能な専用の冷蔵庫や冷凍庫を導入しています。

5. 注射調剤業務
駐車調剤業務

入院患者様の注射剤のセットや、無菌製剤室のクリーンベンチで中心静脈栄養法に用いる高カロリー輸液の調製を行っています。
また外来での化学療法に使用する注射剤は、専用の安全キャビネットにて調製を行っています。

6. 医薬品情報(DI)業務

DIとはDrug Informationの略で、お薬の情報を扱う業務のことです。効能・効果や投与方法、投与量、相互作用、副作用をはじめとするお薬の多くの情報を整理し、お薬に関する問い合わせに対応しています。
お薬による副作用が生じた場合には報告書をまとめ、患者様には禁忌薬剤(副作用)カードをお渡しし、予想される副作用から患者様を守るよう努めています。
また、院内で開催されている糖尿病教室では、糖尿病に関連したお薬についての講演を行っています。

病院で治療を行う上で薬は欠かせません。
薬が有効に安全に使用されるように、医師・看護師・他の職種と連携をとり、チーム医療の一端を担い、

「薬あるところに薬剤師ありき」

をモットーに、今後も取り組んで行こうと考えます。