朝起きて一歩部屋を出たら、そこには「気の合う仲間」がいます。お茶をのみながらおしゃべりをして、のんびりと散歩をしながら、昔のことに思いを馳せて……。友人や家族、かわいいい孫にもいつでも会える快適さが、ここにはあります。
時には健康を維持するためにリハビリテーションに通い、ゆったりとした時間の中で、自分の体調に合わせた運動を指導してくれる。体調に不安があればすぐに相談ができ、必要ならば病院に入院して、十分な治療を受けることもできる。元気になれば、またいつもの日常に、すぐに戻ることができます。毎日の生活を見守る「介護のプロ」と、緊急時に素早く対応する「医療のプロ」が、ご入居者の安全・安心を心掛けています。
全ての居室がさまざまな方向を向き、画一的な “病院”のような構造とは一線を画したフロア構成になっています。各居室から見渡せる位置に、みんなが集まる「まちかど」の表情を見せる共用スペースを配置。共用スペースに面した窓からは、明るい色合いのカーテンを通じて生活の気配を感じ取ることができ、いつでも安否確認ができる構造になっています。 一歩居室に入れば、入口付近にはミニキッチンが。自分でお茶をいれたり、簡単な調理をしたり。すべてが人任せではなく、自分のスタイルでのんびりと過ごすことができます。 また、収納やトイレは入口からは見えにくい構造になっており、プライベートを保ちながらゆったりと「生活」することができます。
高齢者にとっての食事は、日々の楽しみであり、健康を維持するために、とても大切なもの。ウェル・ヴィレッジ君津では、病院の管理栄養士が作成した献立を基に、衛生管理が行き届いた施設内調理室で作っていますので、「安全でおいしい食事」を召し上がっていただけます。糖尿病や腎臓病あるいは摂食嚥下障害の食事は、最も得意とするところですので、病気をお持ちの方でも、安心して治療食を召し上がっていただけます。
また、「季節の移り変わり」を実感し、楽しんでいただくために、年間12回の行事食をご提供します。パンを希望される方には、施設内調理室で、小麦粉を捏ねて、発酵させ、焼き上げまでを行う、「無添加の自家製パン」もご提供できます（別料金）。見た目、食べやすさ、味など、高齢者の体の変化に合わせた「本当においしいパン」です。
